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2016.05.24更新

電飾看板

都営三田線のNEC側のコンコースにこの度、クリニックの看板を出させていただきました。アースカラーを基調としたさわやかな看板になりました。7年目で看板と思われるかも知れませんが、あるキャッチコピーを考えていまして、どうかなと思い温めていました。内容は見てのお楽しみですが、規則に抵触しないと判断していただき、晴れの舞台となりました。本日よりグランドオープンです。皆様の反応はいかがでしょうか。宜しくお願いします。

投稿者: みなと芝クリニック

2016.05.16更新

6周年

昨日、当クリニック開院6周年でした。今日から7年目が始まります。もう6年が経ってしまいました。この6年間、患者さんや地域の皆さんにどうお役にたってきたか、もう一度見直して今後の診療に生かして参りたいと思います。スタッフも充実し、更なるサービスの向上を目指して参ります。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。プロ野球選手がよくいう「通過点」にすぎませんが、節目として昨晩は、妻と回転ずし屋でささやかなお祝いをしました。とても苦労かけましたので。

投稿者: みなと芝クリニック

2016.05.13更新

食中毒

熊本で震災に遭われた方々にお悔やみを申し上げます。現地の情報が毎日テレビで報道されていますが、一か月経っても未だに避難されているかたが大勢いらっしゃいます。そのような環境の中で集団食中毒が多発しています。高温多湿になるこれからは特に注意しなければならないでしょう。食中毒にはブドウ球菌や大腸菌を代表とした細菌性食中毒とノロウィルスを代表としたウィルス性食中毒があります(その他にはフグ中毒や毒キノコ中毒などがあります)。症状だけをみると両者は区別し難いですが、前者は心当たりの食べ物を食べてから2~8時間以内に発症し、後者は大体潜伏期間が2日を置いてから発症することが多いです。その一つの理由として、細菌はある程度の数が無いと胃酸で殺菌されてしまうので、食べ物に最初から大量の菌がいないと発症しません。それに対し、ウィルスは数百個でも存在すると胃酸で殺菌?されることなく体内で増殖してある程度の数になると発症します。その期間が2日ということです。いずれにしても乳幼児や高齢者が罹患しますと生命の危険に陥ることがあります。なってからでは遅いので、予防が重要です。室温で長時間放置されたものには手を付けない、手洗いを十分にする、お弁当を作った時は高温多湿の中で保存しない、食べる前に十分加熱するなどです。皆さん気を付けましょう。

投稿者: みなと芝クリニック

2016.04.18更新

ホームページ リニューアル

みなと芝クリニックもそろそろ7年目を迎えるにあたりまして、メインのホームページをリニューアルいたしました。よりクリニックイメージである「都会のオアシス」を強調したデザイン、色合いにしております。当院のコンセプトである専門に特化するではなく、幅広い診療を行うことで患者さん全体を診ることを前面に出しております。また、You tubeでは私からのメッセージも配信しております。画面には他に動画も取り入れ、臨場感を演出した形にしてあります。ホームページを見られた方が、当院のイメージをいっそう描きやすくという思いで作りました。皆様にそういう思いが伝わるといいなと思います。これを機にますます医療のレベルアップを図り、職員一同誠心誠意、皆様方の健康維持に尽力して参りたいと考えております。どうぞよろしくお願いします。2016年4月吉日

投稿者: みなと芝クリニック

2016.04.01更新

新体制

4月からスタッフが更に変わりました。設立以来、ずっとクリニックを支えてくれた看護師さんが退職され、その後任として新たにママさん看護師(とはいっても第一線病院でバリバリやっていた方です)が赴任しました。昨年も事務員と看護師が入職しましたので、ほぼ一新した感じです。新生みなと芝クリニックをこれからもよろしくお願いいたします。間もなく、ホームページもリニューアルしますので、ご期待ください。

投稿者: みなと芝クリニック

2016.03.29更新

糖尿病と低血糖

糖尿病は血糖値が高くなる病気であり、その患者さんの大木は血糖値を下げるためにインスリンという血糖を下げるホルモンを注射したり、インスリンの分泌を強制的に増やす薬を飲んだりしています。しかし、これらの薬は適切に使用されないと、低血糖を起こして時に生命の危険に晒されることがあります。特に高齢者では自身で血糖を管理することが困難となり、家族に任せてしまうようになります。こういうときに事故は起こりやすいと言えます。なるべく低血糖にならず、過度な高血糖にもならないようにすることが肝心です。これまで低血糖発作を繰り返している方や、将来、自分で管理することが困難なことが予想される方は早めにインスリン療法やインスリン分泌強制薬の使用を止めて、DPP4阻害薬やGLP-1受容体作動薬に切り替えた方が無難です。血糖のコントロールに関してはあまり差はありませんので、心配はありません。ご家族やお知り合いの方でそういう方がいらしたら、是非、お勧めください。

投稿者: みなと芝クリニック

2016.03.03更新

医師資格証part2

2年前に医師資格証を申請、作製したことを書きました。今回、更新手続きがあり、千石の事務所に行って参りました。パスワードを忘れてしまったので、直接聞いた方が安心と思い、行ったのですが、案外手続きは簡単で助かりました。現在国内には医師免保持者が30万人いるそうで、そのうち16万人が医師会会員だそうです。しかし、医師資格証申請者は2500人しかいないそうです。驚きましたね。前もお話しましたように、大災害などのとき、自分が医師であることを証明するための資格証で、いつも携帯するものです。無いと困ると思うのですが、医師会の人たちもいろいろと困っているようで、今後、いろいろな利点を付帯して、申請者を増やす予定だそうです。民間ではJALが医師資格証保持者がJALに登録することで、急病人発生時に搭乗者の中に医師がいることを確認をして対応してもらうというシステムを開始しました。ラウンジ利用などの特典があるようですが、トラブルを避ける一手段として今後、他の方面にもこのシステムが広がるようです。自分はというと、早速登録しましたが、JALに乗る機会がないので、宝の持ち腐れといった感じでしょうか。

投稿者: みなと芝クリニック

2016.02.20更新

~系~科

よく草食系男子、肉食系女子という言葉を耳にします。対称の言葉を並列することにより、従来のイメージとは相反する感じを与えます。人々は「おっ、なんだなんだ」と興味を示します。私も自称「内科系外科医」として、外科の荒々しさの中に、内科のきめ細やかさを特徴にしています。最近では更に、消化器系皮膚科医、内科系整形外科医を自称することを企んでいます。長年やっていますと、皮膚疾患や整形疾患が内科疾患を背景として起こることがわかってきます。元々、教科書的には、一部は内科疾患が原因であるとされていますが、ひょっとするとすべてではないかと思うのです。別にちゃんととした根拠があるわけでないのですが、突き詰めて行けば繋がっていくのではと考えています。今は代謝疾患や消化器疾患を中心に検討しています。従来の診断や治療の先入観にとらわれず、病気を全体をみて病気の背景を捉えて行き、治療に反映させていくのです。骨粗しょう症やアトピーはその典型的なものでしょう。
いろいろと病気が治らず、悩んでいる方が居られましたら、一度当院の門を叩いてみてください。

投稿者: みなと芝クリニック

2016.01.29更新

NASH

昨日、地区の講演会で筑波大の先輩と後輩が講師として招聘され、聞きにいってきました。後輩の方は、難治性逆流性食道炎の話で、酸の分泌を抑制する薬を投与しても改善しない状態を非酸性逆流症として、その治療法をいくつか提案していました。実地臨床に非常に役立つ話でした。先輩の方は、NASH、すなわち非アルコール性脂肪肝炎の話でした。先輩はこの領域の専門家です。NASHの10パーセントが肝硬変に移行し、そのうちの数パーセントに肝癌が発生するそうです。脂肪肝は日本に約2500万人いるといわれています。そのほとんどがメタボリック症候群であるため、NASHにならないようにするには減量が大切ということです。目標値は現在の体重の7%だそうです。70kgだと約5kg痩せることになります。減量とともに脂肪肝を改善するにはビタミンEの摂取が推奨されているそうです。また、糖尿病を合併している方では、ピオグリタゾンという糖尿病薬が有効だそうです。まずは減量ですが、なかなか
簡単にはできないし、たとえ成功しても体重を維持していくことが難しいですよね。食べても太らないは現代人にとって永遠のテーマかも知れません。当院では低糖質のダイエット食を提供しています。味は悪くありませんので、お悩みの方は是非相談してください。

投稿者: みなと芝クリニック

2016.01.18更新

50代の脳血管障害

今や日本人の死因は1位がん、2位心疾患(心筋梗塞など)、3位肺炎で脳血管障害(脳梗塞や脳出血など)は4位となりました。心疾患は生活習慣が欧米化していること、肺炎は高齢化していることから増えていますが、脳血管障害は栄養状態の改善とともに出血は減少し、梗塞が増加しています。しかし、最近は高血圧症や糖尿病の基礎疾患があれば若年でも脳出血のリスクが高いことが指摘されています。先日、高血圧を放置していた男性が、脳出血にて救急車で搬送され、緊急手術を受けられているのを目の当たりにしました。右半球1/3ぐらいを占める重症でした。手術が成功しても相当の後遺症が予想されます。しかも年齢が50歳前半でした。年齢が自分と近いのがショックでした。脳血管障害など縁の無い話だと思ってましたが、急に現実味を帯びてきました。明日は我が身かと思うと、ある程度保険関係や住宅、経営関係の書類を整理整頓しておいた方がいいのかなとか、自分ではへっちゃらと思っていることも少しセーブした方がいいのかなと考えてます(考えているだけで、医者の不養生?)。働き盛りの皆さん、自分は平気と思っていると危ないですので、高血圧気味の方や糖尿予備軍の方は用心しましょう。

投稿者: みなと芝クリニック

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