ブログ


SEARCH



CATEGORY

    ブログに関するお問い合わせは必ずこちらよりお願いします。
    一番上の「お問い合わせ」から問い合わせても返信できません。

    2024.06.24

    脂肪吸引とは!施術方法や顔・お腹・太ももの値段&リスクの詳細を確認

    この記事では、脂肪吸引の基本情報や副作用・リスクについて解説します。

    脂肪吸引の施術で期待できる効果や予算も知っておきましょう。

    この記事でわかること

    ※この記事で紹介している脂肪吸引は公的医療保険が適用されない自由診療です。
    ※脂肪吸引の国内承認機器はありません。

     

    脂肪吸引の基本情報①施術の方法

    脂肪吸引の基本情報①施術の方法

    『カニューレ』と呼ばれる細い専用の管を使い、余分な皮下脂肪を取り除く痩身治療が脂肪吸引です。

    脂肪吸引には、以下のような特徴があります。

    ・1回の施術でも効果が期待できる
    ・施術部位はリバウンドしにくい
    ・大きく目立つ傷跡が残りにくい
    ・施術時間は約30分~2時間程度
    ・施術後は普段通りに帰宅できる

    脂肪吸引は、シリンジ法と機械を使う方法も選択できます。

    シリンジ法

    シリンジ法は、注射器により脂肪を吸引する方法です。

    医師の手で細かくコントロールでき、皮下組織や血管などを傷つけないようにきめ細かく丁寧な吸引をおこなえるのが特徴です。

    一方で、浅い層や大量の脂肪吸引が必要な腹部と太ももには不向きとされています。

    機械を用いる方法

    カニューレに、モーターで動く真空ポンプを取り付けて機械の力で脂肪を吸引する方法です。

    『ベイザー』や『アキーセル』などを扱うクリニックが多く、周辺組織へのダメージを低減したり細かいデザインが可能だったりします。

    クリニックで利用される代表的な機械には、以下のものがあります。

    エルコーニアレーザー

    低出力のレーザーを、肌の上で滑らせるように数分間照射して脂肪細胞を柔らかくし、カニューレで吸引する機械です。

    機材が直接体に触れないので火傷の心配もなく、安全性を重視したい人におすすめの脂肪吸引方法です。

    一方で、肌の上からの照射のため脂肪細胞に届くエネルギー量が少なく、吸引できる量も比例して減る点がデメリットになります。

    スマートリポレーザー

    体の内側からレーザーを照射して脂肪を溶かし、溶けた脂肪を分解・排出させる方法です。

    脂肪溶解注射に近いイメージを持つ人が多く、カニューレも直径1mm程度と細いため比較的に傷も目立ちにくいでしょう。

    レーザーで溶かした脂肪は時間とともに体内に吸収されるため、自然に痩せたように見える点がメリットです。

    一方で、照射範囲が限られるレーザーでの施術となり、広範囲の脂肪の除去には不向きとされています。

    ボディジェット

    カニューレの先からジェット水流を噴射し、水圧で脂肪と周辺組織を分離しながら吸引します。

    周辺組織へのダメージを低減できる点がメリットです。

    一方で、一度で多くの脂肪を取るには不向きで、大量の水を使用することによりむくみが起こる可能性があります。

    また、ジェット水流では体表面や上腹部や二の腕の肩周辺、太ももの外側脂肪吸引が難しい点が、デメリットです。

    アキーセル

    カニューレで脂肪に細かく振動を与え、ほぐしながら吸引する方法です。

    脂肪の周辺組織へのダメージを抑えられ、痛みや内出血などのダウンタイムも軽減できる点がメリットです。

    FDA(アメリカ食品医薬品局)の許可も得ており、一定の安全性が認められている施術方法として取り入れているクリニックも多くあります。

    さらに、脂肪吸引だけでなく注入も可能なため、脂肪注入も考えたい人におすすめの方法です。

    ライポマティック

    空気圧で脂肪を吸引する超音波脂肪吸引技術と、回転式のハンドピースで吸引を行う方法です。

    熱の代わりに高空気圧を利用するため、熱によるダメージを避けたい人におすすめです。

    回転式ハンドピースの利用で、吸入管を強く前後に動かす必要がなく、まわりの組織を痛めにくい点もメリットです。

    一度に取れる脂肪の量が多く、広範囲の吸引が可能な 一方、デザインを重視する脂肪吸引にはおすすめできません。

    ベイザーリポ

    脂肪だけに影響する特殊な超音波である『VASER波』で、脂肪や周辺組織を分離しカニューレで脂肪組織のみを吸い出す施術です。

    脂肪を液状にすることで、周辺組織を傷つけることなく、皮膚直下の浅い層~深い層までしっかり吸引できます。

    皮下組織に与えるダメージが少なく、従来の脂肪吸引機器よりダウンタイムが軽減されているというメリットがあります。

    デザインを重視した施術も可能で、ヒップラインやお腹周辺を整えたい人にもおすすめです。

    脂肪吸引の基本情報②期待できる効果

    脂肪吸引の基本情報②期待できる効果

    脂肪には、『内臓脂肪』と『皮下脂肪』の2種類があります。

    内臓脂肪食事制限や運動で落ちやすい脂肪
    胃や腸などの内臓を支える
    皮下脂肪じっくり蓄積されて落ちにくい脂肪
    外からの衝撃や温度変化から体を守る

    脂肪吸引では、主に二の腕や太ももなどの『皮下脂肪』にアプローチして脂肪細胞の数そのものを減らす施術です。

    リバウンドをしにくく長期的な効果が期待でき、理想のフェイスラインやボディラインを短期間で目指せます。

    脂肪吸引の基本情報③副作用・リスク

    脂肪吸引の基本情報③副作用・リスク

    脂肪吸引の副作用やリスクとして、施術後の腫れ・むくみが起こる可能性が挙げられます。

    以下のような症状が出るケースもあるので、確認をしてみてください。

    ・テーピング・圧迫による体のしびれ
    ・テーピング・圧迫によるかゆみ
    ・かゆみから生じる色素沈着
    ・硬縮(肌が固くでこぼこする)

    副作用には個人差がありますが、腫れやむくみのダウンタイムは1週間前後とされています。

    そのほかの症状も数日~数ヶ月でおさまり、日常生活を過ごす中で改善していくので安心してください。

    気になる症状があれば、早めに施術を受けたクリニックや医師に相談しましょう。

    脂肪吸引の基本情報④部位別の平均費用

    脂肪吸引の基本情報④部位別の平均費用

    脂肪吸引の費用は、施術を受ける部位によって異なります。

    施術部位の相場料金をまとめたので、参考にしてみてください。

    部位種類相場料金
    頬・顎約45,000円
    ~300,000円
    二の腕二の腕・肩・脇肉約60,000円
    ~400,000円
    背中肩甲骨上・肩甲骨下約120,000円
    ~300,000円
    お腹上腹部・下腹部・
    ウエスト・腰周り
    約200,000円
    ~300,000円
    太もも前・後ろ・内側・外側約200,000円
    ~1,200,000円
    膝・ふくらはぎ・足首約200,000円
    ~300,000円

    モニター価格で施術が受けられるクリニックもあります。

    公式サイトで料金やモニター募集などを確認する際には、カウンセリング代や麻酔代が含まれるかも確認をしておきましょう。

     

    脂肪吸引と脂肪溶解注射の違い

    脂肪吸引と脂肪溶解注射の違い

    脂肪吸引と比べて手軽に施術できる『脂肪溶解注射』を、検討している人もいます。

    ここでは、脂肪吸引と脂肪溶解注射の違いを紹介します。

     

    脂肪溶解注射の概要

    脂肪溶解注射の主成分は、天然ハーブや脂肪溶解効果が認められたデオキシコール酸などです。

    気になる部位に注射し、溶けた脂肪がリンパの流れにそって老廃物とともに排泄される仕組みです。

    顔やお腹、太ももなどさまざまな部位に対応でき、部分的なボリュームダウンが見込めます。

     

    脂肪吸引と脂肪溶解注射の違い①効果とダウンタイム

    脂肪吸引は脂肪細胞そのものを取り除き、一度取り除いた脂肪が元に戻ることはほぼありません。

    脂肪溶解注射の脂肪分解作用は脂肪細胞の数を減らすため、半永久的な効果の持続が期待できます。

    そのほか、ダウンタイムは以下の通りです。

    方法ダウンタイム
    脂肪吸引・1〜2週間程度のダウンタイム
    ・1~2ヶ月程度で落ち着く
    脂肪溶解
    注射
    ・2~3日で脂肪量に変化が出始める
    ・1ヶ月程度で見た目にも違いが分かりやすくなる

     

    脂肪吸引と脂肪溶解注射の違い②副作用とリスク

    脂肪吸引にも脂肪溶解注射にも、副作用やリスクが考えられます。

    治療当日は飲酒せず、入浴を控えシャワーで対応するなど安静に過ごしてください。

    腎臓や心臓、甲状腺などに持病や既往歴がある人はリスクが上がるため、必ずカウンセリングの際に医師に申告しましょう。

    方法副作用とリスク
    脂肪吸引・内出血・色素沈着
    ・引きつれ・瘢痕
    ・知覚鈍麻
    脂肪溶解
    注射
    ・腎障害(大量投与時)
    ・内出血
    ・アナフィラキシー(大豆アレルギー)

     

    どちらの施術も半永久的な効果が見込めるとされています。

    しかし脂肪溶解注射の場合は、暴飲暴食や運動不足、薬の副作用といった太る要因が重なると、半永久的な効果は実感しにくくなります。

    適度な食事と運動を心掛け、理想の体を維持しましょう。

     

    脂肪吸引と脂肪溶解注射の違い③かかる費用

    脂肪吸引も脂肪溶解注射も、総額は同程度になることが大半です。

    部位や治療回数によっても金額が前後するため、カウンセリングで見積もりを取るのがおすすめです。

    方法かかる費用
    脂肪吸引45,000円~1,200,000円
    ※部位による
    脂肪溶解
    注射
    1回1㏄あたり
    5,000円~10,000円程度
    ※複数回の治療がおすすめ
    ※部位によって注入量が異なる

     

    【結論】脂肪吸引と脂肪溶解注射はどちらが良い?

    脂肪吸引と脂肪溶解注射はどちらが良い?

    しっかりと脂肪を取り除きたい人や高い効果を求めたい人は、脂肪吸引がおすすめです。

    以下に、おすすめの人の特徴を紹介します。

    方法おすすめの人
    脂肪吸引・顔全体の広範囲な脂肪が気になる人
    ・一度でしっかり脂肪を取りたい人
    ・早めに効果を感じたい人
    脂肪溶解
    注射
    ・ピンポイントで施術したい人
    ・ダウンタイムが取れない人
    ・複数回の通院が可能な人

     

    対象部位や皮膚の状態、どのくらいの効果を期待するかを、カウンセリングで相談しましょう。

    投稿者: みなと芝クリニック


    SEARCH



    CATEGORY

      • Clinic Blog
      • Contact Form
      • みなと芝クリニック 女性サポート外来