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2024.11.07

医療脱毛の詳細!レーザーの種類・値段・リスクを徹底解説

医療脱毛の詳細!レーザーの種類・値段・リスクを徹底解説

この記事では、医療脱毛で使用されるレーザーの詳細や特徴、副作用・リスクなどを詳しく解説します。

ジェントルマックスプロのメリット&デメリット、医療脱毛で期待できる効果や予算も確認しましょう。

この記事でわかること

*この記事で紹介する医療脱毛は、公的医療保険が適応外の自由診療です。
本記事で紹介する医療機器については最下部をご確認ください。

 

医療脱毛レーザーの種類

医療脱毛レーザーの種類

医療脱毛で使用されるレーザーは、波長が異なる4種類がメインです。

ひとりひとりの肌の状態や毛質に合わせ、レーザーを使い分けているクリニックもあります。

導入しているレーザーはクリニックごとに違うので、使用している脱毛機器を契約前に確認しましょう。

 

アレキサンドライトレーザー

4つのレーザーの中でも波長が短く、メラニン色素への反応が強いため、濃く太い毛の脱毛に向いています。

レーザーで熱を与え、毛包を破壊する効果が期待でき、普通〜剛毛の人におすすめです。

日本人の肌と相性が良く、脱毛を短期間で終えやすい点がメリットです。

 

ショット式ダイオードレーザー

ダイオードレーザーの波長は、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの中間といわれ、バランスの良いアプローチができます。

アレキサンドライトレーザーと同じく毛包をターゲットとし、細胞を破壊して発毛を抑制します。

普通〜剛毛の人、産毛や細い毛を脱毛したい人におすすめです。

 

蓄熱式ダイオードレーザー

毛の成長因子であるバルジ領域にダメージを与え、発毛を抑制する効果が期待できるレーザーです。

肌の色が濃い人や日焼けした肌(過度ではない場合)でも、照射できる点が特徴です。

施術中の痛みが少なく、肌へのダメージも抑えられますが、脱毛完了までに時間を要します。

 

ヤグ(YAG)レーザー

ヤグレーザーは波長が長めで、VIOやワキなど太くて根深い毛・硬毛化した部位の脱毛に適しています。

奥深くの毛母細胞を破壊でき、メンズのヒゲ脱毛で使用されるケースもあります。

痛みが強めだといわれるものの、日焼け肌や色素沈着のある肌にも照射でき、やけどが起こりにくい点が特徴です。

 

ジェントルマックスプロの詳細

ジェントルマックスプロの詳細

ジェントルマックスプロは、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの両方を搭載した脱毛機器です。

2種類を切り替えながら、さまざまな肌質や毛質の脱毛がおこなえます。

痛みを緩和する目的で、施術中は皮膚に冷却ガスを噴射する機能も搭載されています。

 

ジェントルマックスプロのメリット

最大24mmの大口径スポットがあり、短時間で照射が可能

ジェントルマックスプロには、6~24mmのスポットサイズが用意されています。

広範囲を一気に照射でき、短時間での施術が期待できます。

20mm以上のスポットはオプション品となり、導入しているクリニックが少ない傾向です。

 

さまざまな毛質に対応できるので、全身脱毛に◎

アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーを切り替えながら脱毛でき、全身の脱毛に適しています。

普通毛や太い毛はもちろん、従来では脱毛が難しいとされていた産毛・細い毛にも効果が期待できます。

 

ジェントルマックスプロのデメリット

痛みを感じる場合がある

ジェントルマックスプロには冷却装置が搭載されており、痛みに配慮した脱毛が可能です。

しかし人によっては、痛みを感じるケースがあります。

特に毛の濃い部分や密集している部位、初めて脱毛する際は痛みを感じやすい傾向にあります。

大半のクリニックでは麻酔の用意があるため、心配な人はカウンセリングで確認してみましょう。

 

白髪の脱毛ができない

ジェントルマックスプロは、レーザーがメラニン色素に反応して熱を加えます。

よって、白髪になってしまうと脱毛ができません。

ほかのレーザーでも同様で、白髪が増えないうちに脱毛を始めるのがおすすめです。

 

医療脱毛の部位ごとの必要回数

医療脱毛の部位ごとの必要回数

医療脱毛は1回で、大きな効果が見込める施術ではありません。

さらに、施術後に残った毛が抜けるまでは、1~2週間の期間が必要です。

部位ごとに脱毛レーザー照射の必要回数が異なるので、目安を紹介します。

部位 5回コースの料金相場
10回以上
ワキ 8回以上
8回以上
8回以上
8回以上
ボディ部分 8回以上
Vライン 8回以上
Iライン 10回以上
Oライン 10回以上

 

医療脱毛のリスク・副作用・ダウンタイム

医療脱毛のリスク・副作用・ダウンタイム

医療脱毛のリスク・副作用として、以下の症状が挙げられます。

・痛み
・腫れ
・やけど
・硬毛化
・毛嚢炎

 

毛が密集しているところや皮膚が薄い箇所は、痛みを感じる場合があります。

やけどのリスクがあほくろやシミの部分は、避けて照射します。

妊娠中や授乳中の人は、医療脱毛を受けられません。

ほかにも、持病があったり薬を服用していたりする場合は、カウンセリングで事前に相談しましょう。

ダウンタイムはほとんどありませんが、2~3日は肌が敏感になっています。

熱いお湯への入浴や飲酒は控え、紫外線対策をしっかりおこないましょう。

 

医療脱毛の料金の相場

医療脱毛の料金の相場

 

医療脱毛は複数回の照射を受けて、次第に毛量を減らしていく施術です。

多くのクリニックでは複数回コースが設けられているため、ここでは5回コースの料金相場をまとめます。

部位 5回コースの料金相場
全身脱毛 20~30万円
顔全体 8~10万円
頬・鼻下・口周り 5万円
襟足 5万円
15万円
手の指・甲 5万円
両ワキ 1~2万円
10~15万円
おなか 10万円
背中 10~20万円
VIOライン 8万円
お尻 10万円
脚全体 15~20万円
足の指・甲 5万円

 

クリニックごとに値段設定がさまざまであり、相場はあくまでも目安です。

表で紹介した5回コースのほかに、1回ごとの都度払いコースが用意されているクリニックもあります。

希望部位や毛量によって必要な照射回数が違うため、カウンセリングで相談してみましょう。

 

【本記事で使用する医療機器】

機器名 厚生労働省 脱毛 FDA 脱毛
ライトシェアデュエット
ライトシェアクワトロ  〇  〇  〇
ライトシェアデザイア  〇  〇  〇
ソプラノアイス
プラチナム
×    〇  〇
ソプラノチタニウム ×    〇  〇
メディオスター
ネクストプロ
 〇  〇  〇
メディオスター
モノリス
 〇  〇  〇
ジェントルレーズ
プロ
 〇  〇  〇
ジェントルマックス
プロ
 〇  〇  〇 
ジェントルYAGプロ ×    〇  〇
クラリティツイン ×    〇  〇
スプレンダーX ×    〇  〇
ラシャ ×   ×  
クリスタルプロ ×   ×  
ベクタス ×    〇  〇
サンダーMT ×    〇  〇 
アリオン ×   ×  
エクセルHR ×    〇  〇
エリートプラス ×    〇  〇
エリートiQ ×    〇  〇
Xeo ×    〇  〇
ヴィーナス
ヴェロシティ
×    〇  〇
フォーマ・アルファ ×    〇 △(光治療)
アポジ5500 ×    〇  〇

 

 

投稿者: みなと芝クリニック


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