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2024.07.08

クマ取りの詳細!種類・方法・値段・リスクを確認しよう

この記事では、クマ取り施術の種類や方法を紹介します。

平均的な金額やリスク・副作用も確認しましょう。

この記事でわかること

*この記事で紹介するクマ取りは、公的医療保険が適応外の自由診療です。
本記事で紹介する医療機器については最下部をご確認ください。

 

クマ取りの基本情報①原因

クマ取りの基本情報①原因

クマの種類は、主に青クマ、茶クマ、黒クマの3つです。

目の下にクマがあると顔が老けて見えたり、疲れて見えたりする原因となります。

それぞれのクマの原因や見分け方を解説します。

 

青クマの原因は?

青クマは、皮膚のすぐ下にある毛細血管が透けるのが原因です。

体が不健康だと、通常は鮮やかな赤である毛細血管が青く見えます。

目の下を引っ張ってクマの色が薄くなれば、青クマの可能性があります。

皮膚に色がついておらず、比較的メイクで隠しやすいとされるのが青クマです。

解消するには、血行不良の改善・ストレスや睡眠不足、冷えなど血行不良の原因になる行動を控えましょう。

しっかり睡眠をとって休息し、生活習慣の見直しをするのがおすすめです。

 

茶クマの原因は?

茶クマは、摩擦や乾燥・メイク残りなど、皮膚への色素沈着が原因です。

目の下を引っ張った際、皮膚に色味もついてくると、茶クマの可能性が高いです。

茶クマを解消するには、日頃から目元のケアを念入りに行いましょう。

目の周りの皮膚は非常に薄くデリケートなので、メイクを落とす際は強くこすらず、優しく洗い流して保湿をします。

 

黒クマの原因は?

黒クマは、老化に伴う皮膚のたるみや眼窩脂肪が原因です。

老化により皮膚の張りや筋肉が衰えて段差ができ、黒クマが目立ちやすくなります。

クマを引っ張ってたるみや窪みを無くした状態にした際、色が薄くなれば黒クマの可能性が高いです。

メイクでは隠しきれない場合が多く、たるみを改善する治療が必要です。

 

クマ取りの基本情報②施術方法

クマ取りの基本情報②施術方法
クマが日頃のケアでも改善されない場合は、美容治療を検討しましょう。

クマ取りの治療は主に、注入治療と切開法の2つです。

 

注入法はこんな人におすすめ

注入治療は、メスを入れず手軽に受けられる治療の1つです。

3つのクマのどのタイプの治療にも、使用されます。

「クマを手軽に解消したい」「目元にハリが欲しい」「メスは入れたくない」という人におすすめです。

  施術方法 メリット デメリット
コラーゲン注射 コラーゲンを
直接注入
手軽
即効性が見込める
白く目立つ可能性
半年程で吸収される
狙って溶かせない
ヒアルロン酸注射 ヒアルロン酸を
注入
手軽
即効性が見込める
溶かせる
半年〜1年程で吸収される
PRP注射
(再生注射)
自身の血液から
多血小板血漿を抽出して
注入
アレルギーがない 効果に個人差あり
脂肪注入 自身の脂肪を採取して
くぼみに注入
効果が持続しやすい 脂肪吸引手術が必要
手軽ではない
施術料が高額
FGF注射 自身の細胞を増やせる
線維芽細胞成長因子を注入
効果が持続しやすい 個人差がある
しこりになる場合あり

 

切開法はこんな人におすすめ

まぶたを切開し、眼窩脂肪を移動させて目元をフラットにするのが切開法です。

「加齢に伴うたるみやくぼみで目の下に影ができる」「半永久的に持続させたい」という人におすすめです。

  施術方法 メリット デメリット
ハムラ法 下まぶたのまつ毛の際から
切開
皮膚のたるみも切除可能 傷跡が残る可能性
裏ハムラ法 下まぶたの裏側(結膜)から
切開
傷跡が表面に残らない 皮膚のたるみは
取れない

 

クマ取りの基本情報③副作用・リスク

クマ取りの基本情報③副作用・リスク
クマ取りは施術方法により、ダウンタイムの内容や期間に違いがあります。

リスクと副作用を一覧で確認してください。

施術方法 リスクと副作用
注入治療 腫れ・むくみ
痛み・違和感
肌の色味の変化
血管閉塞・感染症
アレルギー反応
切開法 内出血・腫れ・痛み
むくみ・違和感
だるさ、熱感、頭痛
蕁麻疹、痒み、発熱
せき、冷や汗、胸痛
血管閉塞・感染症
アナフィラキシーショック
呼吸困難・傷が残る

 

注入治療は、腫れや痛みなどのダウンタイムが少ないとされ、数日程度で自然な目元になります。

切開法のダウンタイムは長く、腫れは施術直後~1週間をピークに、自然な状態になるまでに1ヶ月程度必要です。

クマ取りの基本情報④料金相場

クマ取りの基本情報④料金相場
クマ取り治療の値段は、クリニックによってさまざまです。

ここでは平均相場を紹介します。

【注入治療】

施術方法 料金相場
コラーゲン注射 5万円~15万円
ヒアルロン酸
注射
1万円~20万円
PRP注射
(再生注射)
5万円~10万円
脂肪注入 20万円~40万円
FGF注射 5万円~10万円

 

【切開法】

施術方法 料金相場
ハムラ法 20万円〜30万円
裏ハムラ法 20万円〜30万円

 

 

【本記事で紹介する薬剤】

薬剤 厚生労働省 FDA
ボリフトXC
ボリューマXC
ウルトラXC
ウルトラプラスXC
テオシアルRHA ×

 

 

投稿者: みなと芝クリニック


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